仕事であるとは分かっているが…

 今現在、行っている仕事が鉄道を使っての仕事であるので、今日みたいな台風等の自然災害ほど戦いたくない相手はおりません。それ程自然災害に弱い鉄道であったりします(厳密に言ってしまえば、自然災害が起きてから、それらを要因として起きた地滑り、土砂流失なども相手に入ってしまします)。
 そんな中始まった今日の業務、駅からはこの列車の運行中止を行いますよなんてファックスも流れてくるは、電話でも荷主さんからも「出した荷物が無事に届くのかい」なんて聞いてくることを何とかやり過ごして、まずは無事に出発してもらわないかを願っている次第。随時台風情報を見ながら(見ていたといっても列車を出す出さないを決めるのは私たちではないから仕様がないが)ここからこんな風にすすむだろうと森田さんばりの天気予報をしてました。
 時間が経つにつれて出てくる運休情報。それによって荷主様に入れる断りの電話(一般的に訳を言って、納期が一日ずれることを了解してもらうため)を入れることが何度か。それでも思いの他関東の中心をまたいでくることもなかったので、北向きばかりを取り扱う自分の職場では最小の被害で納まった模様。よかったよかった。
 
 おまけ、鉄道のレールは今現在その会社(○○貨物)は一切持っていません。つまり各鉄道会社から借りて運ばしてもらっているのが実情。それによって、貨物<客車という方程式が成立。全く立場が弱い会社になっちまった訳だ。