自転車乗りてぇ。

 いや、本日は何てことは無いのですけど、一時購入欲なるものが出てきまして、一体何が買いたいのかと思えば自転車。それも折りたたみが出来るものに対してなんですけど。
 子供の頃後輪の脇に補助輪なる自転車に対して申し訳なさそうに付いている時代から乗ってきた自転車ですが、大学に入ってから運転免許なるものを取得してから、自転車に乗る機械がメッキリ減ってしまいました。
 原付、そして車に乗ることで行動範囲が一気に広がりを見せるものの、何気ない発見を出来なくなってしまった気もする訳で、そう思うとたまには乗ろうかと考えたりして…
 逆に京都で生活していた時代は、マンションで無料自転車なるママチャリを借りることが出来たので、休みや買い物の際には結構の回数使っていました。
 中学、高校と修学旅行が東北地方であったため、初めて京都(関西圏)に来たのが大学3年とかなり遅めであったせいか、自転車を借りては京都市内をグルグル回っていました。
 京都なる場所は路地にはいると昔ながらの顔を多く見せると共に、大きい道では現代の京都を見せつける場所。つまり時代が道路一本で変わることが出来る場所な訳で、その趣を知ることが出来た手段が自転車でした。
 更に『折りたたみ』にこだわるのかは、それを持ち込んだ旅をしてみたいの思い。大きな駅から1つ2つ離れた駅に降りてみて、大きな駅を目指して自転車で進んでいく。その途中でそこで住んでいる人達の生活に沿った流れの中、自転車で進みたいとの思い。観光マップだけで進む旅より、絶対記事にならないような日常の中進む自転車旅。そこにただお金を使うだけ使う旅とは異なる旅があると思うのですね。
 しかし『折りたたみ』自転車なるもの、価格にえらい差を見ることが…
 バイクを買うのと変わらないぞ、こりゃ。