お昼と夜に観戦と、

 本日地上波でプロ野球が流れていました。お昼にはパリーグの首位攻防戦、夜は既に消化試合のため、来年に向けて一体どうすれば良いのかを聴きながらの観戦。全く両極端の性質を持った試合。言わずもがな、お昼の方が面白いかったのですけど。
 ちょっと買物をしていて、TVを点けた時には0対5と一方的な状態、それも相手投手は開幕15連勝もしていて(その内訳を眺めてみると、○天がないことに更に驚き)、今日もダメかなんて見ていたら5回までに同点、更に6回で逆転し結果的には勝っちゃったのだから、こんな試合が出来るチームを応援している人たちは気持ちがいいだろうなと思うことも(実際は地上波は試合途中で打ち切られてしまいましたが。しかしこの試合の解説陣、水上・川崎両氏、渋いなぁ)。
 さあ逆に夜の一戦は来年に向けて視聴者から意見を聞き作ったのを主に置いての試合の流れ、言っていることが「つなぎの野球」「投手陣の整備」等々(あまり気にもせずに聞き流してしたので記憶が不鮮明)。
 ん〜、可笑しいですねぇ。聞けば聞く程解説をしている絶好調男、金太郎両氏の言っている事が、以前あったドラフト制度を壊してまで作った、逆指名制や自由獲得枠制を推し進めていたチームのOBが言うことですかね。
 確かにあのチームに足らないことは普通の人達が見ても明らかで走れる選手が出てこない、序盤で試合を壊してしまった投手陣を一向に整備できていないチーム的には末期的な状況。それでお金が無いのかといえばそんなことなない。毎年、自由枠やFAで選手を獲得できる程、お金には不自由をしていないチーム。そこにこのチームの愚かさも見ることも。
 何か見てて、悲しく見てしまったのがどうしてでしょう。分かりません。所詮ご贔屓のチームではなかったからでしょうか。