しかしまぁ、

運転手さんにもサッカーファンがおりまして(その方は住んでいる場所もあり柏ですけど)その方との話で出てくるのは決まって大分の話。
最近の大分の強さは一体どうなんだとなりまして(まして本日は首位のG大阪をも負かしてしまうのですから)、やっぱり監督なのかと行き着く意見。そう考えると監督と共に頑張ってきたチームが強いと見るべきなのか、監督の目指すものと所属選手が綺麗にマッチしたのかと思います。
何だかんだで現在暫定(22日現在)で4位に位置している千葉のオシム監督はここまで千葉を持ち上げてくれるとは思わなかったのが今思うのです。Jリーグが始まってから10数年経過しますが、今だかつてチャンピオンになっていないチーム(まぁ、来月同じ様なイメージのG大阪とナビスコ杯の優勝を争うのですけど)で何度も降格するのではないかと思われました。それが彼になった頃から少しずつ変化してきました。彼の経験からくる信条、「90分間走るサッカー」の下走りまくった時期。それにも増して彼が喋る一言一言にかなり考えさせられる(少々口元がニヤッとすることもありますが)言葉に楽しんでいます。
スポーツなるもの選手が表舞台で戦っていることもあり、監督なる少し裏的な場所にいるところから前に出てくることがどうだと思うこともありますが、彼のような監督であればいいのではないでしょうか(それはロッテのバレンタイン監督にも言えることでしょうか)。