パッと見てみても。

ロッテの1・2番(第1戦:西岡・今江、第2戦:西岡・塀内)が阪神の1・2番(両戦とも赤星・鳥谷)を凌駕してしまってその勢いが次の3〜5番に繋がってしまった感じである(完全に今岡、金本が何か迷路に迷い込んだ感もあり)。
年間100も越える打順を作ったことは相手投手に合わした打順の結果ともいえるが、それにもましてレギュラーと控えの差を少なくする一面も見られても仕方がないか(ベテランの堀が万全であれば、こうなったと言えばどうとも言えそうだが)。逆に固定のメンバーで戦うことはその差が出てしまうことになるのでしょうか。
投手陣に目を回すと、回数のよっては投球数が多すぎる面が目立つのです。ですから回を増やしていく中盤での得点が多い感がします。
プレーオフ第2シリーズで偵察をしていた岡田監督がいった言葉「交流戦と今とでは(ロッテの)イメージが違うね」、これはプレーオフから日本シリーズも変わっていくのではないかと思わなかったのであろうか。その考えを持っているならば、ヤバイです。
おまけ、各試合出場できる選手は25人、しかし日本シリーズに出ることが可能なのは40人。その差15人をどう使うのかを知っている監督が有利なのかもしれない。