それでも漫才。

今週日曜に『M−1グランプリ』が行われるってことはありませんが、お笑いの中でも個人的には漫才がお好みですね(その次が大喜利といってコントの順)。
ボケとツッコミがマイク一本の右と左で行う一種の戦い。どれだけ相手(相方)の言葉に対してやりやって、お客を乗せていく話芸。私には出来るものではありません。
現在年末の風物詩の一つになるかもしれない『M−1』の決勝進出組が発表され、昨年からの連続出場組もいれば、復帰組、さらに初出場組と何だか良く分からない状態に(関東では大々的に漫才を放送する番組が少ないため、予備知識がつかない)。
今回の進出組で感じたことは過去4回行われた中、本命と呼ばれた組が順調に優勝をしていき、今年からどうなることやらと言った感がする。過去何度も出てきた組が優勝候補であろうが引いた順が一番最初と、全く運のない状態が今年の混戦に拍車をかけているようだ。そこに中盤で出る組はどんな緊張感で行うのかが今年の楽しみである。
ここ数週間、ビデオで録った過去の放送を眺めながら叩いていますが、過去なんて漫才には感じられないことに少し驚き。つまり面白い訳。かなりお手軽な性格かもしてない。