2対0をどう見るか。

 試合内容を全く見てないのでとやかく言うことはありませんが…
 結果的には『2対0』とスコア的には完勝と見れるのですが、やはりあの監督は監督でしたというべきでしょうか。
 それは試合が行われる前日の監督会見で言った「負けるのが望ましい」の一言。そもそも以前所属していたチームがそれ程メディアに載る回数が少なかったため認知されていないでしょうが、その時もチームが勝つ時よりも負けた時の方を歓迎していた言動が多かったような感じがしています。それは「負ける」ことに関しては何らかの問題が起きたから負けたのであって、その動きを見る(見せる)ことが出来、そこからまたステップアップ出来るからである。逆に勝つことは失敗点を帳消ししてしまう得点シーンがあり、そこに目がいってしまい問題点が曖昧になってしまうことも。
 そして試合終了後監督のインタビュー時には禅問答のようなことも。アナウンサーが言った言葉に関して、「自分が何を言ったのか責任を持っていますか?」と思うばかりの答え方(それでも何とか対応していたアナウンサー、実体験した経験は堪えがたいものではなかったのではないか)。
 監督を会話する時にはミーハー感覚で行ってしまうと綺麗に打ちのめされるのであろう(これは芸能人キャスターにも同じことが言えるだうな)。お台場のアナウンサーであれば端的ではないだろうか(笑)。