ラスト8節。

 暦も10月なのですから春先に始まったJリーグも終盤戦に突入残り8節となった訳ですが、J1の優勝争いよりもJ2の昇格レースの方が個人的に注目しています。
 年間52節48試合と長丁場で行われたJ2公式戦、今年はJ1から自動降格の2チーム(東京V、神戸)に入替戦で敗れた1チーム(柏)、計3チームが降格してきたため、J2の見方は降格組中心で始まりました。
 流石に長年トップカテゴリーで戦ってきた面も垣間見ることができましたが、年間48試合の超過密日程(W杯があった時でも普通に試合が組まれてしたな)で勝ちきれない状況に。そんな中昨年の甲府のように『資金がなくても上手に行われれば戦うことが出来んだ』という良い流れが長年存在していたチームに出てきて、降格組に対しても臆することなく戦ってきました。
 その結果、昇格争いに降格組2チームに初昇格を狙う1チームがトップグループを形成して3位と4位で勝ち点『9』分引き離している状況に。
 実際上3チームの中での「自動」になるか「入替え」となるかの戦いになっています。これから1試合の負けというよりも引き分けも昇格までの足かせになる可能性も…
 冷静に見ていきたいと思っています。