起きるべくして起きたのか。

 本日Jリーグ両ディビジョンの最終節が行なわれて、優勝チームは両方とも逆転で勝ち取った結果になりました。
 私自身最近は一歩後ろで見る感じでいますので、あと一歩で優勝を逃した両チームに対してどれ程の落ち込み方なのか想像できません(赤いチームは凄かったのだろうなぁ)。
 それぞれのディビジョンで見てみると、J1は相手が既にJ2に降格が決まっている横浜FCとの闘いであり、勝って当然でしょう見方が大多数であったのではなかったのだろうか。しかしその数日前に天皇杯でJ2下位のチームに完敗していました。本来なら公式戦はリーグ戦の34試合にナビスコ杯と天皇杯で何試合だけでしょうが、今年はそこにAFCの予選から出ているのですから、他のチームとは格段に疲労度の度合いが異なる。
 そう考えてしまうと、ここ数試合での選手起用が最終的にここで現れてしまったのでしょうか。何だかバナナの皮で足を滑ったのかと思いますよね。
 J2に対してはここ数節でひっくり返させたものを奪還したと見るべきでしょう。実に5年振りのJ1復帰、最近は何年もJ1のポジションを活用できていないチームが多いですので、今までの闘い方にどのような風味(戦力)を加えてどう持ってくるのかがポイントなのでしょう。
 そして明日はJ2に上がれるかやJFLに上がれるかがポイントの試合が行なわれます。これで残りは入替え戦位か。
 紫対紫の闘い、全く読めないものです。