開幕直前という事で、

 今週土曜日からJリーグが12月6日までの長丁場のシーズンが開幕します。
 J1は途中でナビスコ杯やW杯の予選の関係で途中中断がありますが全34節、J2に関しては殆んど中断もなく全45節(42試合)の長丁場。一体どこが優勝、昇格、そして降格するのか。プロ野球にはない「上がった、落ちた」の感覚を実感できるシーズンの始まりです。
 そこで各カテゴリー別で開幕戦カードを眺めて見たいと思います。では本日はJ2から。

  • 湘南 対 仙台

 両チーム昨年はシーズン終盤まで昇格レースを演じてきたのだが、結局は昇格圏内まで入ることなく終わった両チーム(湘南6位、仙台4位)。今年こその思いが強いのではないか。現J2の中でも過去にJ1に在籍していた両チーム、もうそろそろ復帰のシーズンにしたいものです。

  • 愛媛 対 熊本

 昨年Jリーグの一つ下のリーグであるJFLで2位となり、今年からJ2に昇格してきた熊本。そして3年目のJ2シーズンに入る愛媛とJ2の中では若い部類に入るチームの対戦。昨年の天皇杯でのJ1チームを倒してのベスト8に進んだ勢いがまだ残っているのであれば、今年引っ掻き回すのはこのチームかも…

 昨年は鳥栖8位、山形9位と順位的には1つの差であるが、その間には勝ち点差14の大きな差。山形はどれだけその勝ち点を埋めるために何をしてきたのかがポイント。逆に鳥栖も一昨年の勢い(一昨年4位)を取り戻せるかが上位進出、そして昇格レースに参入と繋がるのではないか。

 昨年3位の京都との勝ち点差はたった6だったのだが、それ程昇格レースにいたのかと思うとそうでもないのはC大阪が序盤悪かったからであろう。昨年を見返すためにも奮起して勝ち点を取って、昇格レースに参入したい。水戸は資金面の問題で、毎年毎年選手の入れ替わりの激しいチーム。そんなチームですから新人が何処まで化けるかがポイントなのかもしれません。
 
 書いていたら自分が寝る時間を潰していました。ということで、明日もこのネタの続きを書いていきますので、読まれる方は楽しんでください。