11分の奇跡。

 Jリーグ最終節、優勝も大事なポイントであるが、降格圏にいるチームにも大切な1試合。
 最終節までで降格する可能性を持っていたチームがは磐田、東京V、千葉の3チーム、その中でも17位であった千葉は最低条件は勝つことで、後は相手の結果次第といったかなり厳しい状態。
 試合が始まり後半序盤までFC東京に0対2と、少なくとも3点を取らないと残留の希望も得られない状態に。本来ならそこでほぼ決まりとみていたのだが…
 
 そこから反撃の1点が得られると勢いそのままの連続4得点。最終的には4対2の逆転勝利、そこで報じられた磐田、V東京の敗戦の知らせ。千葉にとってはまさかの展開、それも最高の結果、入替戦なしの残留を決めたのです。
 開幕前には一度にスタメン級の選手が移籍するという、残留しているチームとしては前代未聞の展開で始まった今シーズン、監督の途中解任もありました。

 よくも残留したと思いました。しかし良かった、ちょっと潤んでしまいました。