今回は漫画、その参。

アオバ自転車店（12） （ヤングキングコミックス） [ 宮尾岳 ]

今回はどんなスポーツを描いている漫画を探してみたのですが、今回は少し横道をそれる感じ。
と言うもの選んだのは「自転車」だったりします。
漫画にとって自転車ほど難しいものはないのではないかと言っていたことを聞いています。そこには漫画でのキャラの姿が自転車に乗る等身大ではないということ。少女漫画での極端な足の長さや２頭身しかないギャグ漫画ではそれらのキャラが自転車を乗った姿は見るに無残であることを感じているのでしょうか。
そして自転車ほど周囲に深い造詣を持っている訳が自分の重荷になっているのかもしれません。
しかし中現在少年誌では軒並み自転車を用いた漫画が多く見ること出来るようになりました。理由としてそれを題材にした漫画が少なくまだ見られない世界がある点と作者自体が好きが乗じて書いてしまった点でしょうか。今回選んだのはそんな感じが前面に出いています。

• 『シャカリキ！』　曽田正人（初版は秋田書店、現在小学館）
• 『弱虫ペダル』　渡辺航（秋田書店）
• 『アオバ自転車店』　宮尾岳（少年画報社）

この３つの中、下２つは現在も連載中ということで、私楽しんで読んでいます。
そんな中『アオバ〜』という漫画。毎回別々の自転車を中心に描かれていて、そこに作者の自転車の愛情がにじみ出ている漫画だったりします。（良く考えたらスポーツで括っていけないのではないか？）
他の漫画がロードレースを中心に書かれた漫画。どうしても秋田書店の自転車漫画にはまっている私って…