貴方は天国で何を語るのか。

 28日に元プロレスラーの山本小鉄氏の訃報を聞き、まさかと思いながらもふと思ったのが題名の一言でした。
 彼の経歴を眺めていると、力道山氏の最後の弟子であり、戦う場所を日本プロレスから新日本プロレスへ移し創世記を作っていた一人だったそうです。と言うものの私にとっては現役時代を見ていた訳ではないので、もっぱら解説で話している姿や「鬼軍曹」としてのイメージが大きい。
 それでも昔の新日本、全日本と2つしかなかった団体が大小幾つモノの団体が生まれては無くなり、その間でも試合中の事故で亡くなってしまう選手もいました。
 プロレスというスポーツに一生を捧げた彼の姿が見れないのは何だか惜しい。
 さて、彼は力道山氏に何を語るのでしょうか。脇にはジャンボ鶴田氏や三沢光晴氏もいそうな気もするのですけど。