現実味が帯びてきた…

 3対1… 本日順延されていたJ1、大宮対湘南の試合結果ですが、これにより湘南が3勝19敗7分の勝ち点16でJ1最下位となり次節でのJ2降格が現実味を帯びてきました。(現在15位のFC東京が勝ち点29、残り5試合で全勝しても勝ち点31なのでFC東京が勝ってしまうとその時点で16位以下が決定しまう)
 今年の開幕前からも監督自体も「戦力的にもJ1でも18番目のチーム」であると述べていたので、そこからどのような戦い方をするのかと思っていたのですが、資金力の差がそのまま戦力差になってしまった感じ(個人的には昨年降格確実といわれた山形の再来を願っていたのですが…)。
 それは17位の京都も勝ち点が同じ16なので同様なことが言え、3年守り抜いたJ1の席を明け渡すことになりそうです。ここも良くも悪くもエレベーターチームを言われていたのですが、ここ数年J1に残っていたのでこれから常連になる時にこの順位に甘んじてしまいました。
 J1とJ2の違いはトップカテゴリーとセカンドカテゴリーだけの差でなく、TVの露出度から資金面等のあらゆる面で雲泥の差であり、その結果選手の引き抜き所謂草刈り場となってしまう事に。
 この点は受け止めないといけない事実ですが、残り5試合で決まってしまうのはちょっと物足りないなぁ。
 逆にJ2も既に柏が昇格を決め、次節で2位の甲府も昇格する可能性があります。甲府の4シーズン振りの復活は嬉しい限りです。