決まっていないのは

 Jリーグにおいて各カテゴリーにて優勝が決まり、決まっていないのは上位であればACLの出場権(3位以上)とJ1の残留争いとなりました。
 個人的には出場権より残留争いの方が気になるところです。これはこれまで積み上げてきた勝ち点差ではありますが、そこでの勝ち点差で雲泥の差が生まれてしまう。結構この差は大きいと思っています。
 そしてその残留争いに係わっているのは、仙台にFC東京、そして神戸の3チーム。勝ち点差を考えると、仙台と神戸の勝ち点差が「3」あるので、余程のことが無い限り仙台はまあ安全圏と思っています。そうなるとFC東京と神戸の一騎打ちと見ていいでしょう。
 これまで見てきた残留争いで一番印象あったのは2008年シーズンの磐田、東京V、千葉の3チーム。前半ハーフにおいて、千葉が0対2と劣勢で降格に一直線でしたが後半で4点を叩き出し逆転勝利。そしてその他の2チームが負け、一気に自動残留まで順位を上げることになりました。(所謂フクアリの奇跡といわれる試合)
 今回も90分のドラマで終わるのか、それともロスタイムのドンデン返しなのか、決まるのは土曜日です。