4節を終了しまして、

 3日振りの更新、最近は知らないままに寝ていることが多くて、

 さて、まだまだ序盤であるがJ1も明暗がくっきりを分かれ始めて来た感じがしてきました。まずは「明」の方。

  • 横浜FM、開幕4連勝。

 4試合を消化して負けが付いていないのは横浜FM、浦和、C大阪、大宮、鳥栖の5チーム。大宮も昨年の終盤からの『負けない大宮』を継続中でここも特筆すべき点なのかもしれませんが、そんな中横浜FMが勝ち続けています。得失点差も+9(得点14、失点5)と破壊力抜群の攻撃陣。今節もエースのマルキーニョスの出場停止のところ代役の藤田が2得点と代役もしっかりと成績を残すところに今年の強さを持っているのかもしれません。
 先発メンバーの平均年齢が他のチームより高いことを見ると、ここで稼ぐだけ稼いで貯金を作りたいかもしれません。

次は「暗」の方です。

  • J1昇格組が勝てていない。

 逆にこの4節で1勝もしていないのは磐田、甲府、川崎F、大分、湘南、清水、新潟の7チーム。そこに昨年J2からの昇格組である甲府、大分、湘南が1勝も稼げていないことがちょっと気になるところ。甲府ダヴィの抜けた穴が大きくチーム得点数は16位タイ(3点)。逆に大分、湘南は失点が13位タイ(8点)と少し多め。ここから改善していかないと苦しいか?

  • 昇格組の下には…

 昇格組より下位に位置しているのが清水と新潟。両チームとも得点力に欠けていて、特に清水はリーグワーストの12失点と少々崩壊気味。ここ数年J1は初優勝を決めるチームがいる混戦模様。それを別の見方から言えば一つの歯車の違いで下位にそして降格まで転げ落ちてしまうことではないか。それを象徴しているのは昨年、G大阪が降格したことが印象的でしょう。
 もしかすると今年も降格争いで見慣れないチームが出てきそうです。