[趣味]最近増えてきたな。

 コンビニとは弁当やお菓子にジュース、雑誌などを気軽に買っていくものであるが、ここ何年かの間にとあるものが多く販売されている気がしている。
 それはペーパーブック(以下PB)の漫画ではないでしょうか。
 PBといえば、過去の漫画と再編集をして(ものによっては2巻分を一まとめにしているのもある)単行本と似た金額で販売しているものでして、本屋には殆んど並んでいないものばかり。まぁPBになる本は版権が作者の下に戻り(絶版になったともいえるが)、今現在連載している出版社が改めて発刊するのも含まれますけど。
 その漫画に対して読んでみたいけど、初めから買い始めたら一体どこまで掛かるのか、古本屋で探すにも限度がある中出てきたのがこのPBでしょうか。
 そして個人的に買っているのは以前は『あぶさん』で最近は『女帝』(こんなことを書いても誰も知らないって)。
 前述は雑誌では毎号立ち読みをしていたが、流石に最初から買い始めると気の遠くなる話ですし、この作品自体季節に沿った流れで書かれているので(実際に年は取っているし)、あるテーマ毎に編集されると結構楽しい。
 さて後述の作品、ネタ的にはホステスもの、更に絵は劇画的な作品とこのブログを読んでいる人たちには全く畑違いの作品でしかないでしょう(実際、自分にも何が何だかと思うことも)。ただ、この作品もコンビニで雑誌を毎号立ち読みしていた作品ですし、一歩嵌ると抜けられない奥の深さをもっている作品でもありました(この原作者は現在他の漫画と組んで他にお水の世界を書いています。更にオマケ的にいうと、この作品の子供が舞妓になった作品が現在連載中)。
 時間つぶしで読んでいるのか過去を懐かしんで読んでいるかは分かりませんが、この国でしっかりと漫画が確固たる地位を持っている感じがしているのをコンビニで思うのですが、大げさですかね。