一本のテープ。

 最近は携帯やワープロソフトが流通しているため、自分の手で書く機会が少なくなり、いざ文章を書こうと思うと漢字が出てこない現象が如実に出てくるようになりました(一種のゆとり教育?)。
 辞書で調べるよりは携帯のボタンを押した方が早いからなのでしょうけど何かもの悲しい。
 そしてソフトで色んな文体があるのだが、このような文章を読んでいると何か同じ人の文章を読んでいる感じになってきました。
 昔学校で配られた連絡紙なんかは、各先生の特有の形で「あぁ、これは○○先生が書いたものだ」と思ったものでした。そして自分の字のスタイル(ハネが大きい、頭がでかい等)に凹む事も…
 しかしレンタルしたCDをダビングした時に曲名を書かれた時が唯一の納得した文字で、そのテープが何故か捨てれない。
 もう少し字が綺麗に書ければいいなと思う年末でございました(今さら書くネタではないな)。