プレーオフ予想でっせ、NFC編。
昨日報告しました様に今週末に行われるプレーオフ2回戦の予想をさぁ始めましょう。
- シカゴ・ベアーズ(北地区優勝)対シアトル・シーホークス(西地区優勝)
先週1点差で辛勝したシアトルがその幸運をこの試合に持ち込めるかがポイントでしょうか。チーム攻撃及び守備がシカゴより劣っている(攻撃はシカゴのリーグ15位に対して19位、守備はシカゴの5位に対して19位)ため普通に試合をしていると簡単に決まってしまう可能性も。
しかし隠れたポイントとしてシカゴが12月に入ってから調子が悪いということ。特にQBグロスマンが開幕当初から見るとこれが同じQBかと思う程の低調振り。それをここまで持ってきてしまうと一波乱も有りかと。
ただシカゴは守備で得点出来て勝てる数少ないチーム。一本でも守備で得点出来たならそこでシカゴの勝ちは決まりかなと思ってみたり。
予想・20対10でシカゴ。
- ニューオリンズ・セインツ(南地区優勝)対フィラデルフィア・イーグルス(東地区優勝)
昨年のハリケーン『カトリーナ』の被害から一年、街のシンボルとして戦ってきたセインツが地区優勝を引っさげてイーグルスを迎え撃つ一戦。面白いことにチーム攻撃リーグ1位(セインツ)と2位(イーグルス)が戦うということで、ノーガードの殴り合い的ハイスコア戦が見られそう。
セインツ攻撃の要はQBブリーズ。昨年手術したことも微塵も感じさせずに投げまくり、リーグ1位の獲得ヤードを記録して自身初のオールプロに選出。まさにセインツの大黒柱として戦ってきました。
対してイーグルスQBはベテランのガルシア、当初は2番手QBであったが公式戦途中でエースQBが怪我でシーズンアウトの緊急事態で替わるように出てきた選手。過去に49ersでモンタナ、ヤングの後を引き継いだQBであり、投げても走っても良しといったQBでした。年齢を重ねて肩が弱くなったことは否めませんが、終盤からの公式戦6連勝は彼が率いての結果ですし興味ある一戦。
そして各チームのエースRB(セインツはマカリスター、イーグルスはウエストブルックス)が何処まで走ることが出来るかも注目したい点。というのも両チームあまりラン守備に難有り(セインツは23位、イーグルスは26位)なので、走られるものの点を如何にとられないことか。
予想・35対24でニューオリンズ。
さあ明日はAFCの2試合を予想です、では又明日。