ちょっと調べてみました、4

 既に第11週も終了しまして、結果及び状況が変わっていますが、ここでは1週前での成績でどうぞ(この前にも書いたな。余程言い訳をしたいのか…)。
 
 NFC南地区
 ・パンサーズ    7勝2敗
 ・ファルコンズ   6勝3敗
 ・バッカニアーズ  6勝3敗
 ・セインツ     4勝5敗

 ここも上位3チームにプレイオフと地区優勝の可能性が持っている感じでしょうか。そうなると現在最下位のセインツとの対戦で取りこぼしがないのが勝ち抜く前提となります。しかしそのセインツ、チーム成績で言うと攻撃面ではリーグ屈指の札を持っているチーム。上位での星の潰しあいがあると、間隙を縫ってくるかもしれません。私はそれを楽しみにしてるのですが…

 NFC西地区
 ・カージナルス   6勝3敗
 ・49ナーズ    2勝7敗
 ・シーホークス   2勝7敗
 ・ラムズ      2勝7敗

 この地区は5年前に地区編成があってから、シーホークスの独壇場でした。しかし今年はもう来週には地区優勝が決まってしまうほど、強い弱いがはっきりした地区は今年はここだけ。
 その原動力はカージナルスQBワーナー。彼は以前リーグMVPを2度受賞、2000年でのスーパーボウルでも以前所属していたラムズリーグチャンピオンに導いた選手。本当なら彼は今年は控えでスタートする可能性があったのだが、若手QBの不調、そして彼の好調さを見た監督が開幕前に逆転の先発QBとしての指名。チーム攻撃がパスに特化した戦い方ではるが、それを差し引いても余りある強さ。長い間埋もれてしまった彼の才能がまた復活したと見るべきなんでしょうか。