負け犬の遠吠えではないが。

当然といっては何だが、今節をもってジェフのJ2降格が決まってしまいました。
数年前からの低迷から何とか降格までは行かなかったものの、勝ち点「1」が取れても「3」が取れないのなら… と言った感じでしょうか。
過去の戦績から見ると、このチームはJリーグ設立からは低迷して優勝争いから縁のないチームでした。
このチームか変化していったのは2001年シーズン。1シーズン(まだこの頃は2シーズン制)では1位とは勝ち点は離れていたが2位に躍進し、2シーズンも6位となり、総合順位でも3位と珍事といってしまえば悪いが巷を驚かせた1年ではなかったのではないか。(因みに勝率が5割を超えたのがこのシーズンで2回目)
そして2003年シーズンから、オシム監督を就任させてから、リーグ戦での優勝はなかったが走って走って走りまくるサッカーを推奨し、一気に強豪チームの仲間入りをしたのでした(その間にナビスコカップの2連覇を含む)。
本来ならオシム監督が長期政権を保ちながら(健康面の問題が出てしまう可能性があっただろうが)、ゆくゆくはリーグ戦の優勝を目指していたのでしょう。
しかしあのキャプテンの一言で一気に崩れることになるとは思わなかった…
そう考えるとあの一言がなかったらと思って仕方がない。