食べるのは自分ですから。

今日のニュースで報じられた「コンビニでの割り引き行為」についてのニュースにつきまして思ったことを本日のネタに…
コンビニでお昼を買う時にバーコードを読み込む時に何度かチェックされなかったことがありました。
単純にバーコードが読み込まなかったのではなく、廃棄する時間になってしまったから理由からなんですけど、その時ほど替えの商品がないと「賞味期限内に食べるから売ってくれないか」と思うのですけど、それも叶わず頭を下げられていました。
昨今国内でも『勿体無い』を言葉からビニールや箸などは要らなければ声をかけて下さいとまで言う様になりましたが、食べ物に関してはその範疇に入っていないのが現実。食の安全だか知りませんが、食べ物を簡単に棄てているのも我々なんです。
生産者が作ってくれた食べ物をいとも簡単に破棄してしまうことに長年納得のいかなかったのです。どうして与えられた食べ物に「食べる」の他に「棄てる」選択肢があるのか。そこは違うのではないかと思うのです。
何でもいいのですけど、食べ物を頂いたのなら、「食べる」というよりはどのように「食べきる」が重要なことではないのかなと思っています。料理をする時でも自分が台所に立つと、最初に考えるのは食材を「使い切る」事。そこには美味しく食べる手間よりも食材を使い切る手間を惜しむ考えがあるのです。
今回のニュースでスーパーでの見切り品がコンビニでも使われることが発端なのかもしれませんが、買う人はそこは十分承知して買っているのですから、問題がないと思うのですが、どうなんでしょうか。